タイ【THAILAND】
基本情報
正式国名: | タイ王国 Kingdom of Thailand |
---|---|
面 積: | 約51万4000km2(日本の約1.4倍 |
人 口: | 約6593万人(2010年国勢調査) |
首 都: | バンコク Bangkok(バンコクは通称) |
元 首: | ワチラーロンコーン国王(ラーマ10世) |
政 体: | 立憲君主制 |
宗 教: | 仏教94%、イスラム教5%、ほか1% |
通 貨: | バーツ(THB) |
時 差: | -2時間(日本10:00-タイ8:00) |
飛行時間: | 東京-バンコク 直行便で約6時間 |
ビ ザ: | 観光は不要(30日以内)・残存有効期間は6ヵ月以上 |
電 圧: | 電気は220V、50Hz。プラグはA、BF、C型が多い |
そ の 他 : | 緊急時→警察 191、救急車 1669(英語可) |
おすすめスポット
王宮とワットプラケオ
タイで最高の地位と格式を誇る仏教寺院である「ワットプラケオ」は、王室の守護寺でもある由緒正しき寺院です。ここを訪れないでバンコクは語れない、といっても過言ではない、“バンコク観光の最大の目玉スポット”です。
その格式も去ることながら、広大に広がる敷地にある仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が収められており、タイ全土から仏教徒である人々が訪れています。旅行者であってもその美しい姿に圧倒されるほどの素晴らしい寺院です。ラーマ1世が2世紀前(1782年)ラタナコシン王朝を始める際、国王が住む「王宮」と国家の行事をする、お寺である「ワット」を同じ場所に作ったためにいろいろな呼び名があるそうです。
タイの寺院の多くに「服装チェック」があります。ショートパンツやミニスカート、穴のあるパンツ、タイトなパンツ、タンクトップ、キャミソールなど、露出度が高い服装では入場できません。そういった方たちの為に服を有料で貸し出している寺院もありますが、服装にはお気を付け下さい。
水上マーケット
タイで一番有名な水上マーケットでバンコクから約80km(車で約1時間)の所にあります。早起きをして行くマーケットです。
売り買いはほとんど船の上で行われるというまさに、水上マーケット中の「水上マーケット」です。観光客が多いこともあり、日本語や英語に長けているタイ人が多く、タイ訪問が初めての方に特におススメするマーケットでもあります。観光客向けの「水上マーケット」であるため、船に乗っている商売する人たちも慣れたもので、次から次に商品を勧めてきます。朝から昼過ぎまでのマーケットであるため活気に飛んでいて、時間をかけて時間交渉する観光客も大変多いです。
船と並行に進む歩道がないところでは船に上に立って商売をするため、どこにいても賑わいます。観光客向けのマーケットだからか、物価は少しお高めのような気がしますが、諦めずに値段交渉すればお得な買い物ができてしまうかも。マーケットでは荷物は最小限に抑え、手前で持ちましょう。ひったくりは当たり前だと思ってください。また、歩道が狭く段差も多い道を人込みの中歩きますので、人に足を踏まれたり、サンダルが脱げ落ちたりするなんてことはたびたびあります。足首に固定される靴を履いたり、サンダルではなくスニーカーを履いたりなど常に歩きやすい装備をしたいところです。
タイ上級者にはアムパワー水上マーケットがオススメです。こちらはタイ人に一番人気の水上マーケットで、タイ人が多く旅行者はそれほどいません。オシャレなショップや、昔ながらのお店も沢山あり週末を利用して訪れる人がとても多いです。若者に好かれる場所ともあっておしゃれなお店も目立ちます。通常のローカルなマーケットよりは少し高めです。それでも美味しい魚貝類をお手頃な値段で食べられる点は嬉しいです。
アユタヤ遺跡群
広い空、朽ちたレンガ、それを取り囲む緑が美しく調和したアユタヤの町並み。アユタヤ王朝(1351年~1767年)の首都として栄えたアユタヤに現存するこの遺跡群は世界遺産に指定されています。
遺跡は主にチャオプラヤー川とその支流である川に囲まれた中州に集中しています。これは、敵からの防御を考えての事で、その川を交易に活用し、その利益で数々の寺院を建てました。
アユタヤは400年にわたってインドシナ半島の中心として栄えた歴史を持ちますが、1767年にビルマの攻撃を受け滅亡し、現在見られる遺跡のほとんどは、ビルマに徹底的に破壊された悲惨な頃を物語るばかりです。壮大なタイの歴史を感じる地です。